ジョン・ロックの名言
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「心は白紙であり、経験がそこに書き込んでいく」
(意味)人間の心は生まれたときは何も書かれていない白紙のような状態で、そこに経験を通じて知識や考えが書き込まれていくという、ロックの核心的な考えを表しています。
(出典)『人間知性論』(1689年)
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「自然状態においては、すべての人間は自由で平等であり、独立している」
(意味)人間は本来、生まれながらにして自由で平等な存在であり、これが人権や民主主義の基礎となる考え方です。
(出典)『統治二論』(1690年)
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「強制された信仰は信仰ではない」
(意味)真の信仰は自由意志によるものであり、強制によって得られるものではないという、宗教的寛容の重要性を説いています。
(出典)『寛容についての手紙』(1689年)
このようにロックは何度か言葉を遺しています。
「心は白紙であり、経験がそこに書き込んでいく」というように、経験主義的な一面も窺えます。超メタ的な文章である「強制された信仰は信仰ではない」という内容は、ロックは面白がって書かれたのだと私は考えます。
ロックは自然を愛していました。自然が好きでした。自然が蓄積されるように、経験も蓄積されます。この超自然観がロックの戒律です。ロックは蓄積されていく経験、あるいは知識を重んじたのです。