龍樹の中観等の考え方と、能動と受動という中動態を吟味していきたい。
(以下引用)
ID非表示さん
簡単に概略のみ述べます。 ご存知かと思いますが、中観の「中」は龍樹尊者の主著『中論頌』の中ですね。 龍樹尊者は、この中論等の論書において、般若経経典群の空観を大乗仏教の基本的立場と考え、これがブッダの説いた縁起説の真意であるとして、空理論を哲学的に理論展開し体系化しました。 この論は「諸存在が縁起しているが故に空である」ということを中心テーマとして論証されたものです。 つまり、一切の存在は縁起の道理によって成立しているのであるから、 どんな存在であったとしても他とは無関係に、それ自体として存在することは不可能であり、いかなる存在であっても自性(それ自身の永遠不滅の本質)はない(無自性)。 自性がないのであるから一切の存在は空である、と龍樹は、ブッダの縁起の法を空理論から解釈しました。
(以上引用)