フレーゲ 宵と明けの明星

フレーゲは言語には「意味と意義」があることを認めつつ、指示対象と呼ばれる概念を発見した。

 

フレーゲは量化表現の不都合性を解決すべく、思慮を重ねましたが、解決に至らぬままこの世を去った。

 

しかし、フレーゲは言語には「指示対象」が関与していることを明らかにした。

 

★宵の明星と明けの明星について

 

宵の明星(よいのみょうじょう)とは、日没後に西の空に明るく輝く金星を指す言葉です。金星は太陽に近く、地球の夜空で最も明るく輝く星として知られています.

 

  • 宵の明星と明けの明星:
    金星は、太陽の東側にあるときが「宵の明星」、西側にあるときが「明けの明星」と呼ばれます.

 

 

 

宵の明星という言葉の指示対象は金星であります。明けの明星という言葉の指示対象も金星です。しかし宵の明星の意味内容は後者とは違います。

 

このように指示対象を意味内容と同等に扱ってはならないことを示した。

 

セクハラという言葉もあるが、セクハラ(不謹慎)とは別のセクハラという人物もフレーゲは考える。セクハラ(不謹慎)は不謹慎だ、とは言えるが、セクハラという名の人物を不謹慎であるということはそれが不謹慎であることを考えた。