【構造と力】【書評】

カオスの変様によって、あるいは蹂躙によって、われわれは象徴秩序から逃げ出そうとすることも考えられる。カオスの過剰分がこの熱い社会を冷たい社会に変容させてしまう可能性も考えられる。カオスの過剰分をノモス態で抑制できはしないかと、そしてピュシスにおいてカオスの制圧を抑えられないかと考えることは、立派な考え方である。

 

カオスにも属性があるわけであり、カオスを慎重に見定めてから対処することが考えられる。カオスにも弱点というものがあるかもしれないし、また、正義隊を養成することも考えられる。正義隊はカオスを打ち負かすための集団である。正義隊は政治家ではないが、ある意味政治家のようなものである。国を護ることにおいて正義隊は輝きを見せる。それが政治だろうと医療だろうと、正義隊は一生懸命に進歩していくのである。

 

熱い社会というのは元気で健康な人々がいて、文明開化も進んでいる。

 

知のための知、という言葉があるが、実践知を得るための知のことであろうか。

手段のための知、というのは、いい企業に行くための知のことであろう。