りんごの表面を見て、赤い表面を有するりんごであると指すことは可能である。しかし赤いとはそう簡単に証明できない。
人間の眼に物体が赤く見えるように光の波長が齎されるとき、目の前にある物体が赤く見えるのであろう。
人間には赤外線は見えないが、蟻や蟻の透明人間は赤外線を見ることができる。人間には物自体と扱われる赤外線が、蟻や蟻の透明人間には認識可能なのである。
赤外線は蟻や蟻の透明人間にどう映るかは研究課題であろう。赤外線は人間の眼に見える光(可視光線)の範囲外の電磁波であるため、肉眼では見えない、とされる。
蟻や蟻の透明人間が赤外線を見ることは頻繁にあるとされる。人間の眼に赤外線が見えないから物自体と決めてかかるのも憚られる。 二足歩行の蟻の透明人間に赤外線が見えることから、認識可能な赤外線を物自体とは呼ばないと考えられる。