死について②

死ぬことは精神体の終末であることは、一概に言い切れない。死んでも復活することはあり得た。ただあとに出てきた幽霊は一度しか死ねないこともあった。幽霊が次の幽霊にバトンタッチしても前の幽霊や本体に戻ることは可能であることもあった。前の幽霊に戻ろうと前の幽霊に戻ると信じて一念を込めてみると、前の幽霊が一度だけ死ぬという説を超えてしまうことが見えてくる。幽霊は表明したい、死にたい、という意味がある。幽霊はおばけとは限らない。幽霊は本体の次以降の存在なのである。ゴーストは幽霊であるが、本体の次とは限らない。ゴーストはゴーストの兄弟もゴーストであることが多く、ゴーストは優しいたちである。たぶん生きることを彷徨ってしまう下手な特徴もある。ゴーストを見たら手伝ってあげてほしい。