現象学⑪ 主客一致の問題

主客一致の謎というものがある。主観は客観と一致しうるか、という問いがある。

 

主観性というもので扇風機を観測する。そのとき、風が吹いてきたと体感する。

このとき、風が吹いてきたということの信憑性を持つ。

このとき、主観で風が吹いていると信憑しているが、風が吹いているはずだ、と事実であると考える。このとき、主観で事実として風が吹いていると信憑する。

 

ここで問題がある。主観は客観と一致しうるか、という問い方の問題である。

そもそも客観とはどういう意味合いだったのだろうか?

主観はわかりやすいかもしれないが、客観というものを哲学的に構成するのは難がある。