デカルト 良識

デカルトは理性を神が与えたものと考え、理性とともに、あるいは理性によって良識が齎されることを見出した。〈理性=良識〉という構図を考えたデカルトは、良識さえも神の手にあると考えた。神は〈理性=良識〉を私たちに授けて、感性や思考回路も与え給うたとデカルトは考えた。

 

しかしながら、神の上に誰か別の存在がいることも懸念した。神がこの世界の第一原因としたが、その神を生んだ別の存在はなかったというのか。神が最初にいた、というのは詭弁ではないか。理屈としても不可解ではないか。

 

神は創造的可能性の豊かな存在であったとデカルトは考え、想像すること、ないし理論的可能性の豊かな存在であったと考えた。絵を描くことも字を書くことも神は上手な方であったと考えた。

 

感性や思考回路 デカルトいい

神を生んだ別の存在 デカルトいい