名の論理 

事実とは、成り立っている事柄である。

事態とは、対象、もの、である。

 

イギリスにいる人という名を示したいとき、私たちは「イギリス人」という名辞で語りうることが考えられる。名とは事態そのものを表す際に用いることがある。

 

「りんご」という事態そのものを表す際に、「りんご」、「林檎」と名指すことができる。このとき名の変性としては、ひらがなと漢字の組み合わせを生じさせる。カタカナで「リンゴ」と名指すことも可能であり、エクリチュールにおいて他の言語と区別されることを意図して書くことも可能である。