2025-05-15から1日間の記事一覧

恋と愛の盲点

恋は下心、愛は真心、と昔から言われる。恋は盲目、という言い方もある。愛は愛しているばかりで何か見落としているかもしれないから、愛しているときも気をつけねばならない。仕事に熱情と愛情を抱いていたときの高揚感は何かうっとりさせられる魅力がある…

分析的命題と1+1=2

1+1=2という命題は分析的命題であり、総合的命題ではない。

哲学者の死にかた

ソクラテスの「死にかた」として、裁判中に毒杯を飲んで死んだ、という説があるが、これは嘘である。ソクラテスは人間である、という説も嘘である。 ソクラテスはカルガモの透明人間であり、食事もすることがなかった。法は法だ、と発言したことは事実である…

ウィトゲンシュタインと「あの世」

ウィトゲンシュタインは「あの世」をどう考えていたか。 あの世なんてない、とウィトゲンシュタインは思っていた。 わたくしごとだが、私のおじいちゃんはあの世で暮らしている。 死が訪れてから三十年以上も経っているが「あのよ」で暮らしていることには変…

唯名論

まず先に名があって存在は存在性を確保できる、という唯名論がある。 ふつうは存在があってそのあとに名がある、と考えるはずである。 名が先にあるというのはイデア論も加味されるであろう。 イデア界で名が予め決まっていて、現象界にはその名残りが来ると…

功利主義の弊害

功利主義は、幸福や快楽を求めるあまり、異常性を齎してしまう可能性がある。 量的功利主義においては、いちごを複数個買ってしまうと、幸福は助長されるが金銭的にマイナスな側面を抱いてしまうおそれがある。いいことがあっても金銭面の問題がある場合があ…

功利主義

(以下引用) もう一つの帰結主義の考え方は功利主義 (Utilitarianism) である。倫理的利己主義が個人の利益の最大化を推進したのに対し、功利主義では最大多数の最大幸福が行動の原理となる。より詳細に言えば、功利主義においては、ある行為が正しいと言え…

諸差異と自律性

私たちは、それぞれ異なる性格を持ち、異なる優しさを表現しています。 性格の良さが優しさとして表れる、という一説は嘘でもないような気がします。 私たちは互いに性格の差異というものがあり、その総体を諸差異と呼ぶことができます。 諸差異のうちのとあ…